オリーブの海外研修は、旅行業法が定める「実務経験(旅程管理業務に従事した経験)」に該当します。総合研修修了者で、かつ実務経験を得たものが正式に「海外添乗員(総合旅程管理主任者)」となります。
研修旅行後には、オリーブ所属の旅程管理主任者証が発行され、当社の海外添乗員として海外業務に従事していただきます。
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→正式な添乗員資格って?(旅子の海研初めてナビ)
当社は海外添乗員の派遣会社であり、海外添乗員の資格を取得していただくことが、最初のステップとなります。その大切なステップの負担を少しでも減らすことは、登録添乗員の皆さんのみならず当社の利益にもなるため、試行錯誤を重ねてきました。
但し、「安かろう悪かろう」となってしまっては本末転倒です。
オリーブの海外研修は、参加者を少人数に絞って各個人への指導時間を増やすことで、海外滞在日数の短縮に成功(旅行コストの削減)。座学部分や復習などは、帰国前後の個別指導を充実させることによって、従来の研修旅行以上の内容を保ちながら、費用の低価格化を実現させています。
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→研修旅行の参加費用
研修内容の主題は「実践的なスキルを身に付ける」ことです。
一度に幅広い知識を蓄えられたとしても、それを自分の技能として実行できなければ、添乗員として不安なく働くことはできません。オリーブでは必要なことだけを学ぶために、海外添乗業務には不必要な机上の知識や、ベテラン添乗員になってから学んでも遅くない業務知識は、カリキュラムから徹底して省きました。
即戦力となるための実践スキルを集中して磨くことで、帰国後の添乗業務へスムーズに入っていけます。
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→海外研修旅行で学ぶこと
研修旅行の参加者は10名限定。それ以上のお申し込みがあった場合には、帯同するトレーナー(講師)を増員し、参加者一人ひとりに指導が行き渡るよう配慮しています。経験や実力の差に関わらず、個人のレベルに応じた指導を受けられます。
トレーナーが指導するだけの一方向な研修ではありません。参加者が気軽に相談でき、業務への心配や不安をその場で取り除けるような、双方向カリキュラムを目指しています。研修修了後もトレーナーのアフターケアは続きますので、どんなことでも遠慮なく相談してみてください。
オリーブは海外添乗員の派遣会社として20年近くの歴史があり、新人の育成には大きな自信を持っています。正直に申し上げて、当社の研修旅行に参加する明らかなデメリットは、思いつきません。
登録添乗員の不利益は、オリーブの不利益でもあります。デメリットは1つでも多く見つけ、常に改善していかなければならないと考えています。
登録添乗員の視点ではなく、一般的な視点で指摘するならば、「研修は(当社の社風と同様に)とてもフレンドリーに行われる」という点は、デメリットと受け取られる方もいらっしゃるでしょう。一般的な業務研修のように、私語を慎み、与えられた知識を記憶していく研修とは大きく異なりますので、フレンドリーな空気が不得手な方はご注意ください。
また、海外旅行の経験が少ない方にとっては、当社の研修旅行の海外滞在期間に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、多少割高となりますが、日本添乗サービス協会などの他機関が実施する海外研修をご紹介することも可能です。
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→先輩添乗員の告白!(研修の雰囲気が伝わると思います)
→オリーブのメリット・デメリット(当社にまだ登録されていない人向け)