海外添乗員の資格
添乗員になるには、国土交通大臣の認定する「旅程管理主任者」の資格が必要です。
資格には、国内旅程管理主任者(国内旅行に添乗可)と、総合旅程管理主任者(国内、海外旅行に添乗可)の2種類あります。
以下の条件を満たした者に、「旅程管理業務を行う主任者証」が発行されます。
・旅程管理研修の修了者(合格者)である
・旅行業法で定めた添乗実務を経験している
(旅行業法第12条の11)
海外でツアーコンダクター業務を行うには、総合旅程管理主任者の資格を取得します。
旅程管理研修とは?
旅程管理主任者(ツアーコンダクター)の資格を取得するための研修が、旅程管理研修です。
添乗員基礎研修
旅程管理研修には、基礎添乗業務研修と、国内または総合旅程管理研修の2種類あります。
オリーブは海外ツアーコンダクターの派遣会社ですので、総合の資格(海外添乗員の資格)が必要です。
国土交通省登録機関、または添乗員派遣会社が実施する基礎研修と、国土交通省登録機関が実施する総合研修を受講していただきます。
※総合旅程管理主任者の資格は、国内のツアーコンダクター業務も行えます。
∵関連するページ∴
→オリーブのツアーコンダクター研修
→旅程管理主任者の資格を取るには?
オリーブの研修費用
基礎研修が5,250円(教材費込み)、総合研修が21,000円(教材費込み)です。研修日程など、詳しくはオリーブまでお問い合わせください。
∵関連するページ∴
→オリーブのツアーコンダクター研修
→旅程管理研修にテストはありますか?
→旅程管理研修は何歳から受講できますか?
資格取得に必要な添乗実務とは?
総合資格の取得に必要な「旅行業法で定められた海外添乗実務」を経験するには、以下の方法があります。
・実際の海外ツアーに補助添乗員として同行
・海外への手配旅行(社員旅行等)に補助添乗員として同行
・添乗員派遣会社の海外研修旅行に参加
・国土交通省登録機関主催の海外研修旅行に参加
いずれかの海外実務を総合研修修了日の前後1年以内に1回、または修了後3年以内に2回以上経験(旅行業法施行規則33条の1)すれば、総合旅程管理主任者証が発行されます。どの方法の場合も、添乗員講師の下で、実際にツアーコンダクター業務の指導を受けることになっています。
∵関連するページ∴
→オリーブの添乗員海外研修旅行