∵QRコードの使い方 目次
∵QRコードとは?
商品のパッケージなどに印刷されているバーコードの進化したもので、2次元バーコードの一種。従来のバーコードよりも、省スペースで多くの情報を扱うことが可能です。
QRコード対応のカメラ付き携帯電話などで撮影すると、携帯向けホームページへのアクセスや、読み取った情報のアドレス帳登録が簡単に行えます。
黒いQRコードが主流ですが、読み取りが不完全になる色(薄すぎる色など)でなければ、どんな色のQRコードでも用途は変わりません。
∵どの携帯キャリアでも関係なく使えるの?
携帯電話がQRコードに対応し始めた2002年当時は、docomo、au、Vodafoneの三大キャリア向けにそれぞれ異なったQRコードが必要でした(各キャリアによって読取に差異があるため)。
現在は、docomo、au、Vodafoneの三社で同じように読み取れるマルチキャリア対応QRコードが一般的となっています。オリーブのオフィス道順案内QRコードやアドレス入力QRコードも、マルチキャリア対応です。
∵QRコードの使い方
QRコード対応のカメラ付き携帯電話で、「バーコードリーダー」を選択/起動し、QRコードを撮影(読み込み)。QRコードから読み取った情報が表示されますので、画面の指示に従います。
バーコードリーダーの起動方法を大きく分けると、カメラのMODEメニューなどから起動するタイプと、アプリケーション選択画面から起動するタイプがあります。起動方法は携帯電話端末ごとに異なりますので、取扱説明書をご覧いただくか、下記のリンク先でご確認ください。
NTTドコモをお使いの方
カメラ起動後のメニューや機能で、バーコードリーダーを起動する方法が主流となっています。
詳しくは、NTTドコモのサイト「QRコード対応機種・操作方法」にてお使いの機種を探し、表の「バーコード読取機能」欄にあるリンクをクリックしてください。操作方法が表示されます。
→QRコード対応機種・操作方法(NTTドコモ)
au by KDDIをお使いの方
Brewアプリの選択画面から「バーコードリーダー」を起動する方法が主流です。
詳しくは、auのサイト「オンラインマニュアル」にてお使いの機種をクリックし、機種別のマニュアルで方法をご確認ください。バーコードリーダーの使い方は、左に表示されるメニューの「その他」のカテゴリに掲載されています。
→機種別オンラインマニュアル(au by KDDI)
Vodafoneをお使いの方
「Vodafone Live!」メニューから起動、ツールメニューから起動、カメラのMODEメニューから起動などの方法があります。
詳しくは、Vodafoneのサイト「オンラインマニュアル」にて、お使いの機種をプルダウンメニューから選択し、機種別のマニュアルで方法をご確認ください。
但し、表示されるマニュアルはPDFファイルが多く、バーコード機能の操作方法を探しづらいので、可能であればお持ちの取扱説明書を確認された方が良いかもしれません(ボーダフォンの公認ページではありませんが、機種別の操作方法が掲載されたページのリンクも合わせて掲載します。ご活用ください)。
→機種別オンラインマニュアル(Vodafone)
→ケータイQRコード関連情報(Telecom Mania)
∵撮影してみましょう
オリーブオフィスへの道順を、携帯に読み込む
右のQRコード(紫色)を読み取ってください。docomo、au、Vodafoneの各キャリアに対応しています。
読み取ったURL情報をクリックすると、携帯電話用の道順案内ページへアクセスします。表示されたページをお気に入りに登録するか、内容を保存してください。
読み込むURLは、「http://www.oliveolive.com/corp/iroute.html」です。 |
オリーブの連絡先を、携帯のアドレス帳に読み込む
右のQRコード(緑色)を読み取ってください。docomo、au、Vodafoneの各キャリアに対応しています。
読み取った情報をクリックすると、アドレス帳にデータを登録できます。登録されるデータは「名前:オリーブ、電話番号:0354688585、メールアドレス:info@oliveolive.com」です。 |
∵撮影のコツ
・最重要ポイントは「ピントが合っているかどうか」
・うまくピントが合わない時は、接写(マクロ撮影)モードを使う。
・液晶一杯にQRコードを入れず、少し余白ができるように携帯の位置を調節
∵QRコード豆知識
QRコードは、株式会社デンソーウェーブが1994年に開発した二次元コード。QRコードはデンソーウェーブの登録商標。
データの復元機能を持ち、最大約30%の破損や汚れに対応できる。
この機能を利用して、QRコードの中にイラストやロゴを入れ込む「イラストQRコード」が個人レベルで流行の兆し。
QRコードの「QR」は、クイックレスポンス(Quick Response)のイニシャル。
小さなQRコード「マイクロQRコード」も存在。JIS(日本工業規格)として制定されている。